テニスガットはロール買いが得か?1張りあたりの価格を実際の購入額で比べてみた
2026-10-26 ・ 管理人(テニス歴30年以上)
ポリエステルのガットは、12m(1張り分)の単張りのほかに、200mや220mの「ロール」でも売られています。まとめて買うぶん1張りあたりは安くなりますが、実際にどれくらい違うのでしょうか。
私は自宅にガットマシンがあり、自分のラケットだけでなく、仲間から頼まれて張ることもよくあります。そのため、よく使うガットはロールで常備しています。この記事では、私が実際に買ったロールの価格をもとに、1張りあたりの価格を計算してみます。
200mロールは何張り分?
1張りに使うガットは、ラケットにもよりますが約11〜12mです。張るときの余りも考えて、ここでは1張り = 12mで計算します。
- 200mロール ÷ 12m ≒ 約16張り
- 縦と横で別のガットを張るハイブリッドなら、片側(約6m)ずつ使うので約33回分
実際に買ったロールで計算すると
| ガット | 買ったもの | 支払額 | 1張りあたり |
|---|---|---|---|
| ルキシロン 4G 1.25mm | 200mロール | 24,800円 | 約1,550円 |
| バボラ RPMハリケーン 1.25mm | 200mロール | 16,830円(クーポン利用後) | 約1,050円 |
※2026年7月に楽天市場で購入したときの価格です。1張りあたりは「支払額 ÷ 16」で計算しています。
同じガットの12m単張りの最安値は、このサイトが毎日自動で記録しています。
4Gの場合、単張りの最安値と比べても、ロールのほうが1張りあたり数百円安くなる計算です。年に何本も張る人なら、この差が積み重なります。
仲間のラケットは縦にポリを張ることがほとんどなので、4GとRPMハリケーンはロールで常備しています。頼まれたときにすぐ張れて、1張りあたりのコストも抑えられます。
ナチュラルはロールで買える?
ナチュラル(天然素材)のガットは、ポリのような200mロールはほとんど流通しておらず、12mの単張りで買うのが一般的です。そのかわり、複数張りのセット売りでまとめ買いすると、少し安くなることがあります。
私は縦にナチュラルのバボラ タッチトニックを使っています。2026年10月には、2張りセットを3つ(合計6張り)まとめて買い、クーポンを使って32,490円でした。1張りあたり約5,400円です。ナチュラルは高価なので、セールやクーポンの時期にまとめて買うようにしています。
ロール買いが向いている人・向いていない人
向いている人
- 同じガットを年に何回も張る人(目安として年8〜10回以上)
- 自分でガットマシンを持っている人
- 家族やチームなど、同じガットを使う仲間がいる人
向いていない人
- まだ自分に合うガットが決まっていない人(いろいろ試すなら単張りのほうが無駄がない)
- 年に数回しか張り替えない人(使い切る前に劣化するおそれがある)
- ショップに張りを頼む人(持ち込みのガットを張ってくれるか、張り代がいくらかを事前に確認する)
ロールを買うときの注意点
- 保管場所:直射日光や高温を避ける。車の中に置きっぱなしにしない
- 色とゲージは選び直せない:200m同じものを使い続けることになる
- 使い切りの目安:保管状態にもよりますが、1〜2年で使い切れる量かを考えて買う
- セールの時期に買う:楽天のお買い物マラソンやスーパーセールでクーポンが出ると、さらに安くなる
まとめ
- 200mロールは約16張り分。ハイブリッドなら約33回分
- 実際の購入額で計算すると、1張りあたり約1,050〜1,550円
- 年に何本も張る人、自分で張る人には、ロール買いがおすすめ
- まだガットを試している段階なら、単張りで選んでからロールに切り替えるのが安全
各ガットの最新の最安値は、ガットの最安値一覧で確認できます。ガット選びそのものについては、ガットの選び方にまとめています。